沖縄慰霊の日とは。沖縄慰霊の日とは。

6月23日は「沖縄慰霊の日」です。

多くの住民を巻き込み、凄惨(せいさん)な地上戦が繰り広げられた、沖縄戦の組織的戦闘の終結から73年を迎えます。

沖縄県内各地で20万人超の犠牲者を追悼し、不戦と恒久平和を誓う催しが営まれます。

沖縄戦はどういったものだったのか

一般住民を巻き込み、20万あまりの尊い命と財産や、沖縄の文化財、自然がことごとく奪われた沖縄戦。

太平洋戦争で、唯一、日本国内の一般住民が地上戦を体験したという、まさに地獄そのものでした。

沖縄戦における20万人を越す犠牲者のうち、約半数に近い、9万4000人余りが、兵隊以外の一般県民や子供だったのです。

この沖縄戦で、沖縄防衛第三十二軍司令官牛島満中将と、同参謀長の長勇中将が、糸満の摩文仁で自決した日が、昭和20年6月23日の未明とされています。

そしてこの日を、日本軍の組織的戦闘が終結した節目としてとらえ、沖縄慰霊の日が制定されました。

沖縄慰霊の日とは

この自決した日は、6月22日説と6月23日説があり、現在、沖縄県では、1974年に制定された「沖縄県慰霊の日を定める条例」により、6月23日を「慰霊の日」と定めています。

慰霊の日は「我が県が、第二次世界大戦において多くの尊い生命、財産及び文化的遺産を失つた冷厳な歴史的事実にかんがみ、これを厳粛に受けとめ、戦争による惨禍が再び起こることのないよう、人類普遍の願いである恒久の平和を希求するとともに戦没者の霊を慰めるため(条例第1条)」となっています。

沖縄慰霊の日は何が行われるの?

この日は、沖縄県では休日となりますので、そのため、国の機関以外の役所・学校等は休みになります。

しかし、近年では、一般的な会社、民間企業は、本土の会社に合わせて、休みではなくなりました。

お店も普通に開いているようです。

毎年、この日には糸満市摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が行なわれます。この日は、正午には1分間の黙とうを捧げます。

今年平成30年6月23日(土曜日)「慰霊の日」午前11時50分から午後0時40分まで行われます。

過去の悲惨な歴史を振り返って、二度と悲惨な戦争の悲劇を繰り返さないように願います。

そして、今この平和な世の中があるのは、多くの人たちの、尊い命の犠牲の上に築かれたことを、忘れてはならないと思います。