病気のサインを逃さないため
調子が悪い原因を知るため
など、体温計で体温を測ること、大切ですよね。
でも、正確に体温を測る方法ってどうなんでしょう、また体温とは平熱とは、気になることあると思います。
ということで今回は、体温計の測り方、について解説していきます!
体温計の測り方、正確に体温を測る方法

脇の温度は、腕を開いたままでは、体の表面の温度ですが
しっかりと閉じることで脇が温まり、体の内部の温度を測ることができます。
脇が十分に温まった温度を平衡温といい、この温度に達するまでが、脇を閉じてから10分はかかります。
温度計には、ガラス製の体温計のような「実測式」
電子体温計のような「予測式」
があり、予測式の体温計の場合は、短時間で平衡温を予測して測りますので、10分測る必要がありません。
体温計の正確な測り方
- 脇のくぼみの中央に、体温計の先端を入れ、先端を下から上に押し上げるようにしてから、脇をしっかりと閉じます。もう片方の手で上から軽く抑えると、よりしっかりと閉じれます。
- 平衡温になるまで、実測式の体温計で10分以上、予測式の体温計は電子音が鳴るまで、しっかりと脇を閉じていてください。
体温を測る前に注意すること

体温を体温計で測る前は
- 飲食、運動、入浴したら、その後30分以上空けてから
- 脇の汗をふいてから
測ってください。
平熱はどれくらいのことを指すの?

統計的には「日本人の体温の平均値は、36.89度±0.34度 (脇で測った場合)」と言われています。
平熱は年齢差や個人差があり、子供はやや高く、高齢者はやや低くなっています。
また、人には1日の中でも体温が変化する「体温リズム」があり、早朝が低く、徐々に夕方にかけて高くなり、その後下がっていきます。
変動することを踏まえて、時間を決めて体温を測って、自分の平熱を知っておくことが体調管理に役立つでしょう。
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