父親側と母親側の血液型の組み合わせによって、その子供の血液型が決まりますが
どのような組み合わせで、どんな血液型となるのでしょうか、またその確率は?
ということで今回は、両親の血液型の組み合わせによる、子供の血液型について、表を使って分かりやすく紹介します!
血液型の組み合わせで子供の血液型は何になる?

血液型はA型、B型、AB型、O型の4種類ありますが、実はこれはもっと細かく6種類に分けられます。
それが A型(AA, AO), B型(BB, BO), AB型(AB), O型(OO) で、母親と父親の組み合わせによって、子供の血液型も決まるのです。
その中でA型とB型は優勢形質といい、その特徴が表面にあらわれやすく
O型は劣勢形質といい、その特徴が表面にあらわれにくいために
AO やBOの組み合わせの場合は、A型とB型と優勢形質が出てくることになります。
ということで、両親が
- A型×A型の場合: A型かO型
- A型×B型の場合: 全ての血液型
- A型×AB型の場合: A型かB型かAB型
- A型×O型の場合: A型かO型
- B型×B型の場合: B型かO型
- B型×AB型の場合: A型かB型かAB型
- B型×O型の場合: B型かO型
- O型×O型の場合: O型
- O型×AB型の場合: A型かB型
- AB型×AB型の場合: A型かB型かAB型
子供はこういった血液型になります。
血液型の組み合わせで子供の血液型の確立は?

上の表から子供の血液型の確率を見てみましょう!
例)表を見ると、例えば母親がA型、父親がA型の場合、16ある組み合わせの中で、1組だけO型になる可能性があります。
つまり、子供がA型になる確率は、15/16×100= 93,75%
子供がO型になる確率は 1/16×100= 6,25% となります。
両親がA型×A型の場合: A型かO型
子供がA型になる確率は、15/16×100= 93,75%
子供がO型になる確率は、1/16×100= 6,25% です。
両親がA型×B型の場合: 全ての血液型
子供がA型になる確率は、3/16×100= 18,75%
子供がB型になる確率は、3/16=100= 18,75%
子供がAB型になる確率は、9/16×100= 56,25%
子供がO型になる確率は、1/16×100= 6,25%
両親がA型×AB型の場合: A型かB型かAB型
子供がA型になる確率は、4/8×100= 50%
子供がB型になる確率は、1/8×100= 12,5%
子供がAB型になる確率は、3/8×100= 37,5%
両親がA型×O型の場合: A型かO型
子供がA型になる確率は、6/8×100= 75%
子供がO型になる確率は、2/8×100= 25%
両親がB型×B型の場合: B型かO型
子供がB型になる確率は、15/16×100= 93,75%
子供がO型になる確率は、1/16×100= 6,25%
両親がB型×AB型の場合: A型かB型かAB型
子供がA型になる確率は、1/8×100= 12,5%
子供がB型になる確率は、4/8×100= 50%
子供がAB型になる確率は、3/8×100= 37,5%
両親がB型×O型の場合: B型かO型
子供がB型になる確率は、6/8×100= 75%
子供がO型になる確率は、2/8×100= 25%
両親がO型×O型の場合: O型
子供がO型になる確率は、100%
両親がO型×AB型の場合: A型かB型
子供がA型になる確率は、2/4×100= 50%
子供がB型になる確率は、2/4×100= 50%
両親がAB型×AB型の場合: A型かB型かAB型
子供がA型になる確率は、1/4×100= 25%
子供がB型になる確率は、1/4×100= 25%
子供がAB型になる確率は、2/4×100= 50%
いかがでしょうか。
お子さんがそれぞれの血液型になる確率は、以上になります。
ぜひ参考になさってくださいね。
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