
子供の習い事として人気な絵画教室。
子供の感性や芸術性を伸ばしてあげたい、子供が絵が好きだからもっと学ばせてあげたい、などの理由で、お子さんに絵画を習わせてあげたい、という親御さんは多いでしょう。
では、具体的に絵画教室に行くことのメリットやデメリットは何なのでしょうか。
また、月謝や絵画教室を選ぶポイントも見ていきましょう。
お子さんにあった習い事、絵画教室が見つかりますように。
子供の習い事で絵画教室に行くメリットとデメリット
では、子供に絵画を習わせるメリット・デメリットを見ていきましょう。
子供に絵画を習わせるメリット
- 豊かな感性が芸術性を磨ける
- 集中力を身につけられる
- 創造力・表現力が身につく
豊かな感性と芸術性が磨ける
- すでに技術を持った先生に絵画の技術を教えられることで、様々な表現の方法を知る
- 他の人の作品や、過去の素晴らしい絵画に触れる
これらによって、子供達は様々な感覚を刺激され、美術や芸術を見る目が養われ、豊かな感性と芸術性を磨いていきます。
結果は、続ければ続けるほど、お子さんの描いた絵画に表れるので、自他ともに成長を感じることができるでしょう。
集中力が身につけられる
絵は、複雑になればなるほど、描くのに時間を要するようになります。
頭の中にある描きたいと思うものを、表現して描くには、もの凄い集中力を要することになります。
徐々に難しい絵へ、時間を要する絵へと移行していくうちに、集中力が身についていくことでしょう。
また、何かに夢中になって没頭するという体験は、お子さんにとってもいい体験になります。
創造力・表現力が身につく
絵画教室では、絵を描く技術も習いますが、それ以上に自分の好きなことを好きなように描くことが求められます。
自分の感情と対話しながら、好きなものを見つけ出し、それと向かい合い、どう絵で表現していくかが訓練されるので、おのずと創造力・表現力が身についていくでしょう。
言葉で表現できないことを、他の方法で表現できる場があるということは、お子さんの居場所を作ってあげることは、達成感や自己肯定感のアップにもつながります。
また、写生大会やコンクールなど参加し、他人に認められるという経験が、お子さんに自信を持たせてくれます。
子供に絵画を習わせるデメリット
- 画材・材料費がかかる
- 完成まで時間がかかる場合がある
画材・材料費がかかる
筆や絵具、用紙などの画材費が、最初は安い物でもいいですが、もっと上を目指そうとした場合、高くなることがあります。
例えば絵具でいえば、高いものと安い物では、出来上がりが歴然と違ってきますし、絵具の種類も沢山あります。
絵画教室の先生の方針にもよりますが、良い物を使って絵を描くという経験をさせてあげたい場合は、費用はそれなりにかかるでしょう。
短期間で成長が目に見えないことがある
感性や表現力というのは、点数で成果が表れる分けではないので、お子さんの成長が目に見えないこともあるでしょう。
また、技術を高めるには時間もかかりますので、費用がかかる分、得るものが少ないように感じることがあるかもしれません。
長い目で見て、お子さんの芸術性を高めたい、と考える方におすすめです。
子供に絵画を習わせるのに月謝はいくら?
絵画教室には、入会金がかかる所が多く、5,000円~10,000円ほどかかります。
受験をすることを目指すなどの絵画教室では、30,000円ほどかかるところもあります。
月謝は、月4回で5,000円~10,000円ほどです。
その他に、道具代、維持管理費、設備代、イベント代、展示会への出品費用がかかるところもあります。
子供の絵画教室を選ぶポイントとは
地元の絵画教室を選ぶには、地元の写生大会や、公募展を見に行って、そこに参加している常連の教室を探すのが、一つの方法です。
また、絵画を始めてから、難しくて諦めてしまったり、思うように描くことができない、などのジレンマやスランプに陥ることはよくあります。
個性的な絵や、色や形が実物と違っていい、など違いを認めて伸ばしてくれる先生を探すといいと思います。
また、絵画教室にはオンラインで受講できるものもあります。
ストアカは、沢山のオンラインレッスンを掲載しています。
子供の絵画教室(デッサン・イラストなど)もありますので、絵画をまずお子さんに経験させてみたい方などにおすすめです↓

子供の習い事で絵画教室に行くメリットとデメリットとは
というわけで今回は、子供が絵画教室に行く、メリット・デメリットやかかる費用、月謝などについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
長い目で見て、お子さんの芸術性や感性、表現力を身につけさせるのに、とてもよい習い事だと思います。
また、絵を描くことが好きなお子さんにとっては、居心地の良い居場所となるでしょう。
お子さんに合った習い事が見つかりますように。