眠れない・寝つきが浅いとお悩みのあなた、ツボ押しを試した事はありますか?
不眠は西洋医学では睡眠薬や睡眠導入剤で改善する場合が多いですが、東洋医学ではツボ押しや漢方薬等で不眠を解消しています。
しかし「ツボ押しってなんだか難しそう」という理由から試した事がないという方も多いでしょう。
そんなあなたでも、自宅で簡単に取り入れる事ができるツボって結構あるのですよ。
そこで今回は、「ホンマでっかTV」でも紹介された眠くなるツボについてご紹介していきます。
どれも自分で押せるツボだけをピックアップしていますので、ぜひ試してみて下さいね!
ホンマでっかTVで紹介された眠くなるツボ「中衝」をご紹介!
ホンマでっかTVで紹介された眠くなるツボというのは、手の指にある「中衝」というツボです。
中衝は中指の爪の底の線と縦の線が交わる所から、親指側に3mmずれた場所にあるツボです。
このツボを爪や爪楊枝の裏側で30秒刺激すると、リラックス効果や快眠効果が期待できます。
ポイントは、「痛い」と感じる強さで刺激する事です。
寝付きが悪い・ストレスで不眠気味という方は、ぜひ中衝のツボを押してみて下さいね!
眠くなるツボはまだまだある!快眠効果のあるツボ6選!
少衝
少衝は上記で記載した「中衝」と同じで、指にあるツボです。
少衝は小指の爪の付け根内側(親指側)にあるツボで、反対側の親指と人差し指で挟み込み、強めに刺激しましょう。
ストレス緩和や眠気を誘発する働きが期待できます。
合谷
親指の骨と人差し指の骨が交わる場所から、やや人差し指側にあるツボです。
合谷は反対側の親指でグッと押し込むように刺激しましょう。
このツボは「万能のツボ」とも言われており、ストレス緩和・自律神経を整える・鎮静作用・鎮痛作用・視力低下改善・肩こり改善等、様々な不調に効くといわれるツボですので、ぜひ覚えておいて下さい。
神門
手首の曲りジワを小指側へ撫でていくと骨の出っ張りの手前で指が止まると思います。
そこが神門のツボです。
リラックス・不眠解消・動悸・息切れ・便秘等の解消におすすめです。
百会
左右の耳を繋ぐ線と顔の中心線が交わる場所にあるのが「百会」というツボです。
指で押すと少し凹む場所がありますので、確認してみて下さい。
このツボは頭を両手で包み、中指を使って刺激しましょう。
自律神経を整える・不眠解消・ストレス緩和等の働きが得られるでしょう。
安眠
安眠は耳の後ろの尖っている骨から、およそ指1本分下にあるツボです。
中指の腹で骨を撫でるように刺激して下さい。
10~20秒を1セットとし、これを5~10回行って下さいね。
安眠のツボは名前の通り、不眠解消効果が期待できますので、寝付きが悪い・眠りが浅いという方にオススメです。
失眠
失眠は足の裏にあるツボです。
かかとのふくらみの中央にあるのですが、指圧すると指を痛める可能性がありますので、棒状のもので刺激するようにしましょう。
又は、握り拳でゆっくり叩くように刺激しても構いません。
名前は「失う眠り」と書きますが、不眠解消の効果を得られます。
又、神経症・膝関節痛・むくみ・下半身の冷え・足の疲れ等の改善にもおすすめですよ。
眠くなるツボを押して快眠を手に入れよう!
今回は、ホンマでっかTVでも紹介された眠くなるツボについてご紹介してきましたが、ご参考になりましたか?
ツボ押しは最初は難しいかもしれませんが、慣れると簡単に指圧できるようになります。
不眠・ストレス・自律神経の乱れ等にお悩みの方は、ぜひ上記でご紹介したツボを押してみて下さい。
私が特にオススメするのが「合谷」のツボです。
これは万能のツボですので、この機会に覚えておいて下さいね。
自宅で簡単にできるツボ押しをマスターして、質の高い眠りを手に入れましょう!