あなたはヤングコーンにどんなイメージを持っていますか?
「中華料理にちょっと入っている野菜」「肉炒めの色合いをよくする為のわき役」「スーパーで水煮を見かけた事がある」等、特別強い印象を持っている方は少ないのではないでしょうか。
そんなヤングコーンですが、実は食べ方によって独特の味・甘み・食感を存分に楽しむ事ができるのですよ。
そこで今回は、ヤングコーンの食べ方やゆで方についてご紹介していきます。
又、ヤングコーンの保存方法も一緒に記載していますので、ぜひご参考にして下さいね!
そもそもヤングコーンってどんな野菜なの?
ヤングコーンとは、スイートコーン(とうもろこし)の実が成長する前に収穫される野菜で、独特の味と食感を持つ食材です。
旬はスイートコーンが収穫される前の5~7月に出回るのですが、その際は皮付きのまま販売されています。
皮付きの方が新鮮ですので、迷われた際は皮付きのものを購入するといいでしょう。
又、ヤングコーンは缶詰やパックでも販売されていますので、一年を通して味わえる野菜なのですよ。
今まであまり食べた事が無かったという方は、この機会に料理に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ヤングコーンの食べ方って?美味しいゆで方を教えて!
ステップ1:ヤングコーンの皮を、頭の方から一枚一枚優しく剥がす
ステップ2:ある程度剥けたら包丁で縦に割れ目を入れ、中身を取り出す(中身はヒゲと繋がっていますが、手で引っ張ると取る事ができます)
ステップ3:ヤングコーンの茎を切る
ステップ4:お湯を沸騰させ、ステップ3のヤングコーンを投入する
ステップ5:3~4分放置
ステップ6:ザルにあけ、そのまま冷ませば下茹での完了
ヤングコーンは上記の方法で下ごしらえする事ができます。
しかし、新鮮なヤングコーンや状態の良いヤングコーンは、塩を入れず皮のままゆでても問題ありません。
ヤングコーンの状態に合わせて下ゆでして下さいね。
ヤングコーンからとれたヒゲ部分のゆで方
又、ヤングコーンから取れたヒゲ部分も食べる事ができますので、こちらの下ゆで方法もご紹介します!
ステップ1:お湯を沸騰させ、ヒゲ部分を投入する
ステップ2:1分放置
ステップ3:ザルにあけて流水にさらし、水分を切れば完成
ヤングコーンのヒゲは適当なサイズに切って、マヨネーズをかけて食べると美味しいですよ。
ぜひ試してみて下さいね!
長持ちさせよう!ヤングコーンの正しい保存方法とは?
ヤングコーンは収穫から時間が経過する程、旨味が抜けてしまいますので、なるべく早めに食べるようにして下さい。
しかし、「食べきれない程ある為保存が必要・・・」という場合もあるでしょう。
そんな時は、皮付のまま濡れた新聞紙に包んで、野菜室で保存するようにしましょう。
保存の際は立てて保存する事を忘れないで下さいね。
野菜室に入れておくと2~3日は保存が可能ですよ。
ヤングコーンの冷凍保存はどうするの?
又、ヤングコーンは冷凍保存する事もできます。
まずは上記の方法で下ゆでし、十分に冷まして水気を拭き取ります。
その後、フリーザーバッグに入れてしっかり空気を抜いてから冷凍庫に保存しましょう。
食べる際は自然解凍してから料理に使って下さいね。
正しい保存方法を知り、ヤングコーンをなるべく新鮮なままいただきましょう!
ヤングコーンを上手に取り入れ料理をもっと鮮やかに!
今回は、ヤングコーンの食べ方・茹で方・保存方法についてご紹介してきましたが、ご参考になりましたか?
ヤングコーンは、茹でても炒めても煮込んでも美味しく食べる事ができます。
今まであまり使ってこなかったという方は、この機会にぜひヤングコーンを取り入れてみて下さい。
シンプルな味とコリコリとした食感が病み付きになるかもしれませんよ!
又、皮付の新鮮なヤングコーンを手に入れた際は、皮を剥かずにサッと茹でて、食材本来の美味しさを楽しんでみて下さい。
料理のわき役になりがちなヤングコーン・・・。
正しく下ごしらえして、その旨味を存分に味わいましょう!