おかずにしても、おつまみにしても、どんぶりものにしても美味しい長芋。

大好物という方もたくさんいらっしゃるでしょう。

長芋はスーパーで比較的安値で購入出来て、味も食感もいいので、積極的に取り入れたい食材だと思います。

そんな長芋の下ごしらえを、あなたはきちんと行っていますか?

長芋は酢水を使って下ごしらえするのですが、この手間を省くと料理が美味しそうに見えなくなってしまうのですよ。

そこで今回は、長芋の下ごしらえの方法についてご紹介していきます。

又、下ごしらえが必要な理由や、下ごしらえに必要な時間等も記載していますので、ぜひ最後までご覧下さいね!

長芋に下ごしらえが必要な理由とは?

食材を調理する際、下ごしらえするのって結構手間がかかりますよね。

しかし、下ごしらえが必要な理由はきちんとあるのです。

ここでは、長芋に下ごしらえが必要な理由を記載しますね。

長芋にはアミノ酸の一種である「チロシン」という成分と、「チロシナーゼ」という酵素が含まれています。

チロシンは空気に触れると、チロシナーゼ酵素の影響で酸化を引き起こします

すると、メラニンという成分が発生し、長芋が黒く変色してしまうのです。

変色を起こすと、料理の出来栄えが悪くなってしまいますので、長芋には下ごしらえが必要なのですよ。

それでは、下記で長芋の下ごしらえの方法をご紹介していきますね!

長芋の下ごしらえ方法を解説!時間通り酢水に浸けて美しさアップ!

ステップ1:長芋をしっかり洗う

ステップ2:長芋の皮をなるべく厚めに剥く(包丁でかつら剥きにする)

ステップ3:ボウルに水と酢を入れ、長芋を投入する

ステップ4:5~10分程放置してアク抜きする

ステップ5:キッチンペーパー等で水気を拭き取り、お好みの大きさにカットして完了

長芋の下ごしらえは上記の方法でできます。

長芋の皮を剥く際は、なるべく厚く剥くのが好ましいので、包丁でかつら剥きにする事をオススメしています。

しかし、ピーラーで剥いても構いません。

そのかわり表面にヒゲ根の凹凸が残りやすくなる事を覚えておきましょう。

きちんと下ごしらえをして、見た目の美しい長芋料理を作って下さいね!

長芋の下ごしらえに酢水を使うのは何故?

結論から言いますと、長芋の下ごしらえに酢水を使う事で、長芋に触れた時の皮膚の痒みを軽減できるからです。

長芋には「シュウ酸カルシウム」という成分が含まれており、これは針状の小さな結晶で構成されています。

この結晶が皮膚にささる事で、長芋による痒みが生じるのです。

そこで登場するのが「酢」です!

シュウ酸カルシウムはアルカリの性質を持っているのですが、酢が持つ酸の性質と反応する事で結晶が溶解します。

この作用により、シュウ酸カルシウムの結晶が皮膚に刺さらなくなる為、長芋による痒みも抑制できるのですよ。

長芋を触ると酷い痒みに襲われるという方は、水や食塩水でアク抜きするのではなく、酢水を使うようにしましょう!

シャキ!ネバ!な長芋をもっと美味しく食べよう!!

今回は、長芋の下ごしらえ方法についてご紹介してきましたが、ご参考になりましたか?

長芋の下ごしらえは「洗う→皮を剥く→酢水に浸ける(5~10分)」で完了しますので、とても簡単ですね。

空気と反応して生じるメラニンから長芋を守る為にも、必ず下ごしらえをして下さいね。

又、「今まで水でアク抜きしていた」「食塩水に浸けるだけでいいと思っていた」という方は、酢水の効果を試してみて下さい。

きっと、いつもよりも長芋が扱いやすくなると思いますよ。

正しく長芋の下ごしらえをして、料理のスキルをアップさせましょうね!