あなたは「立夏(りっか)」や「立夏の候(りっかのこう)という言葉をご存知ですか?

これらの言葉は時候の挨拶の一種なのですが、その中でも間違えやすい・勘違いしやすい言葉なのです。

それを勘違いしたまま使って、恥をかいてしまうのは何としてでも避けたいですよね。

そこで今回は、「立夏の候」の意味や使える時期についてご紹介していきます。

又、「立夏の候」の文例も記載していますので、ぜひご参考にして下さいね!

そもそも立夏って何?いつの時期を立夏というの⁇

立夏という感じから、夏の始まりの時期・初夏・梅雨明けごろというイメージが浮かびますよね。

しかし、これは間違いなのです!

立夏というのは、二十四節気の穀雨から数えて15日目あたりを指し、春の嵐が過ぎて天候が穏やかになるころ・梅雨が始まる前のことを指すのです。

立夏は太陽が黄経45度に達した時と定められていますので、毎年日付が決まっているわけではありません。

よって、だいたい5月5日〜5月21日あたりだと覚えておくといいでしょう。

「立夏の候」という言葉にはどんな意味があるの?

上記では立夏がいつ頃を指すのかについてご紹介してきましたね。

それでは次に、「立夏の候(りっかのこう)」の意味について記載していきます。

結論から言いますと、立夏の候といのは5月の季語で、時候の挨拶に用いる言葉です。

手紙を書く際、「春爛漫の候」や「初秋の候」という風に、文章の初めに季節に応じた心情を記入しますよね。

立夏の候もこれらの挨拶と同じなのです。

意味としては「夏が始まる季節になりました」「もうしばらくすると夏ですね」という感覚です。

手紙を書く文化は時代とともに薄れていますが、時候の挨拶を用いて親しい人に近況を報告してみてはいかがでしょうか?

「立夏の候」の文例を見てみよう!

立夏の候が時候の挨拶という事はお分りいただけたと思います。

しかし、実際にどう使えばいいのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。

そんなあなたの為に、立夏の候を使った文例をご紹介していきますので、ぜひご参考にしてください!

立夏の候の文例

・立夏の候、お元気にお過ごしになられていると存じます。

・立夏の候、少し暑さも感じられるようになりましたが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。

・立夏の候、新緑が清々しい季節になりました。

・立夏の候、若葉が美しい季節となりました。

・立夏の候、新茶の香り漂う季節となりました。

上記が立夏の候の文例です。

使い方は難しくありませんよね。

立夏というのが「春の嵐が過ぎたころ」「梅雨入りする前」という点さえ間違えなければ、使いやすい時候の挨拶だと思いますので、ぜひ活用してみて下さい!

時候の挨拶「立夏の候」で手紙を書いてみよう!

今回は、立夏とはいつ頃を指すのか、立夏の候という言葉はどのように使うのかをご紹介してきましたが、ご参考になりましたか?

立夏とは6月や7月に使う言葉ではなく、5月5日〜21日ごろに使う言葉です。

これを間違って覚えてしまうと、恥ずかしい思いをしてしまう可能性もありますので注意して下さいね。

立夏の候をきちんと理解し、たまにはご友人にお手紙を書いてみてはいかがでしょうか?

LINEやメールよりも気持ちが伝わりやすいですし、新鮮な気持ちになることができますよ。

ちなみに、立夏の候以外にも5月に使える時候の挨拶がありますので、下記に記載しておきますね。

・風清らかな初夏の候 ・風薫るこのごろ

・軽暑の候 ・新緑の候 ・藤花の候 等

これらの時候の挨拶を用いて、美しい手紙を書いてみましょう!